中国語翻訳

中国語の翻訳はカメラで、簡体字も繁体字もその場で日本語に

中国語には辞書アプリで一字ずつ調べるには量が多すぎる場面が多くあります。看板もメニューも、カメラをかざすだけでその場で日本語になる方法と、簡体字と繁体字が混ざる場面での注意点をまとめました。

中国語の翻訳はカメラアプリが向いています。看板やメニュー、案内板に書かれた中国語をその場で認識して、同じ位置に日本語で置き換えるからです。台湾や香港、中国本土のどこで撮った文字でも、仕組みは変わりません。数秒レンズを向けるだけで、目の前の文字がまとめて日本語になります。手書きの貼り紙や、かすれた古い看板は少し時間がかかることがあります。そのときは写真として取り込んで、静止画としてゆっくり翻訳する方法に切り替えると安定します。

中国語が辞書アプリだけでは追いつかない理由

中国語には、単語をひとつずつ調べる方法では対応しきれない事情があります。

  • 漢字は日本語と重なる部分もありますが、意味がまったく違う字も多く、思い込みで読むと誤訳します。
  • 簡体字と繁体字という二つの字体があり、片方しか覚えていないと半分の文字が読めません。
  • メニューや看板は熟語や省略表現が多く、一字ずつの意味を足しても正しい訳になりません。
  • 声調を無視して読み方だけ覚えても、書かれた文字そのものの意味は分かりません。

この四つが重なると、辞書アプリを開いても該当する字が見つからないまま時間だけが過ぎることになります。

簡体字と繁体字、地域による違い

中国本土やシンガポールでは簡体字が使われ、台湾や香港、マカオでは繁体字が主流です。同じ単語でも字の形が違うため、繁体字用に覚えた読み方が中国本土の看板では通じないこともあります。両方を自動で読み取れる翻訳アプリを使えば、今写しているのがどちらの字体かを気にする必要がなくなります。中国のウェブ漫画(マンホア)でも同じ字体の違いが起きており、詳しくは中国漫画の翻訳方法でも扱っています。

方法別の比較

方法看板やメニューをその場で読めるか簡体字と繁体字の両方に対応するかオフラインで使えるか画像がサーバーに送られるか
端末内処理のカメラ翻訳アプリ(Yomi)読める対応する使える送られない
辞書アプリで一字ずつ検索時間がかかるアプリによる使える送られない
ブラウザ拡張機能ほぼ使えない、タブの中だけアプリによるほとんど使えない送られることが多い
クラウドOCRサイト(画像アップロード)読める、ただしアップロードが必要アプリによる使えない送られる

辞書アプリは一字ずつなら正確ですが、看板一枚やメニュー一ページ分の文字数になると時間がかかりすぎます。

実際の使い方

  1. カメラ翻訳アプリを開き、翻訳先を日本語に設定します。
  2. 看板やメニューの中国語にかざします。日本語がもとの文字の上に重なり、レイアウトの区切りはそのまま残ります。
  3. 明るさが十分なら数秒で読み取れます。細かい文字が詰まったメニューはもう少し待ちます。
  4. 反射や斜めの角度で読みにくいときは、写真として取り込んでから静止画を翻訳します。

その場でかざして訳す方式だから、一字ずつ辞書を引き直す必要がありません。

場面ごとの向き不向き

  • レストランのメニューは料理名と食材の漢字が並び、かざす方法が一番速く意味を取れます。
  • 駅の掲示や道の案内標識は、遅延や工事といった重要な情報が現地語だけのことが多く、見落とすと困ります。
  • お店の商品パッケージは、成分表示や原産地の文字が小さく、写真として取り込んでからのほうが安定します。
  • 選択してコピーできるウェブサイトの文章は、テキスト翻訳に貼り付けるほうが確実です。

つまずきやすい場面

  • 繁体字用のつもりで覚えた読み方を、簡体字の看板にそのまま当てはめて誤読する。
  • 光沢のあるメニューやパンフレットは、光の反射で文字が読み取りにくくなります。角度を変えて撮り直すと安定します。
  • 手書きの臨時休業や工事のお知らせは、印刷された文字より認識に時間がかかります。
  • 一枚の写真に文字が詰まりすぎていると、レイアウトの区切りが崩れることがあります。数枚に分けて撮ると安定します。

オフラインが海外では特に大事

台湾や香港、中国本土の郊外や地下では、Wi-Fiが不安定だったり電波が届かなかったりする場面が多くあります。端末内で処理するカメラ翻訳アプリなら、あらかじめ言語パックを入れておくだけで、電波が一切ない状況でも中国語を読み続けられます。画像がサーバーに送られることもありません。

Yomiはカメラでのその場翻訳と写真の取り込みを、一つのアプリの中、しかもiPhoneの中だけで処理します。簡体字も繁体字も同じアプリで読み取れるので、字体を気にせずかざすだけで済みます。同じカメラ翻訳の仕組みは、海外のレストランでメニューを日本語にする場面や、駅や街の看板を読む場面でも使われています。詳しくはメニュー翻訳はカメラで看板の翻訳はカメラでにまとめました。英語の長めの文章を訳す方法は英語翻訳はカメラででも扱っています。

よくある質問

中国語を翻訳する一番早い方法は何ですか
カメラ翻訳アプリを看板やメニューにかざす方法が一番早いです。もとの文字の上に日本語が重なり、辞書アプリで一字ずつ調べ直す必要がありません。
簡体字と繁体字、両方をカメラで読み取れますか
対応している翻訳アプリを選べば両方読めます。中国本土やシンガポールは簡体字が中心で、台湾や香港、マカオは繁体字が主流のため、片方しか対応しないツールだと半分の看板やメニューが読めなくなります。
インターネットがなくても中国語の翻訳はできますか
端末内で処理するアプリなら可能です。クラウドOCRサイトや多くのブラウザ拡張機能は画像をサーバーに送る必要があるため、通信が切れると止まってしまいます。
レストランのメニュー以外の看板や案内板にも使えますか
使えます。仕組みは同じで、駅の掲示や道の案内標識、商品パッケージの文字にもかざすだけで日本語に置き換わります。
手書きの貼り紙や色あせた古い看板も読み取れますか
読み取れますが、印刷された文字より少し時間がかかります。読み取りにくいときは、写真として取り込んでから静止画としてゆっくり翻訳すると安定します。

向けるだけ。すぐ日本語に。

Yomiはカメラをかざすだけで、目の前の外国語をその場で日本語に書き換えます。標識、メニュー、漫画のふきだしまで。オフライン、アカウント不要。3日間の無料トライアル。